荒川区東日暮里、日暮里駅徒歩5分の泌尿器科・腎臓内科、人工透析 はせがわ病院


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Prostatic hyperplasia

前立腺肥大症

前立腺肥大症とは

前立腺は男性にしかない臓器で精液の一部を作るなどの働きをしていて、中心部を貫くように尿道が通っています。年をとるとともに男性ホルモンの影響などにより前立腺が大きくなってしまうのが前立腺肥大症で、単純に言えば大きくなった前立腺が尿道を圧迫するために尿の勢いが弱まったり、残尿が増えたりしてしまうのです。50歳代からからはじまり、70歳以上の男性にはかなりの割合で肥大症が認められます。

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主な症状

前立腺肥大症の症状には三段階あります。

Ⅰ期: 膀胱への刺激

  • 頻尿、夜間に何度も排尿する
  • 尿の勢いがない
  • 尿がすぐに出ず、排尿に時間がかかる
  • トイレに着く前に漏れる(切迫性尿失禁)
  • 尿が少しずつ何回にも分けて出る

Ⅱ期: 残尿感の発生

  • 排尿しても膀胱に尿が残った感じがして後がスッキリしない(残尿感)
  • いきまないと尿が出ない

Ⅲ期: 尿閉

  • 尿が出なくなる(尿閉)
  • 尿がダラダラ漏れる(溢流性尿失禁)
  • 排尿に数分かかる
  • 尿の勢いが極端に悪くボタボタとしか出ない

当院の前立腺肥大症の治療について

治療は、α1ブロッカーという良い薬があります。これは前立腺部尿道の抵抗を和らげるお薬で、軽度の肥大症の方には 高い自覚症状の改善効果が得られます。

症状の改善が得られない方や、中等度~重度の方には手術を受けていただいたほうが良い場合もあります。手術はおなかを切らずに、麻酔下に尿道から内視鏡(カメラ)を入れて、大きくなった前立腺を削り取る手術(経尿道的前立腺切除術 TUR-P、当院ではTUEB)が主に行われています。

この他にも体の負担が少ない方法としては、温熱療法といって前立腺を暖めて小さくする治療があります。外来での治療が可能です。ただし個人差はありますが比較的時間とともに症状が再発することも多く、特に大きな前立腺では効果があまりない場合もあります。

年のせいだとあきらめている方が多いのも事実です。もちろん高齢の方や糖尿病、脳梗塞などの合併症をお持ちの方の場合は膀胱機能が低下している場合もあり、一概に前立腺肥大症だけが原因と言い切れないケースももちろんあります。

いずれにしても気になる症状があればあきらめずに泌尿器科の専門医での診察を受けられることをおすすめします。

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